ゆうちょ銀行ATMのデジタルサイネージにおける広告ビジネス協業を開始


株式会社ゆうちょ銀行(東京都千代田区、取締役兼代表執行役社長 笠間 貴之、以下「ゆうちょ銀行」)と株式会社SMBCデジタルマーケティング(東京都千代田区、代表取締役社長 高野 義孝、以下「SMBCデジタルマーケティング」)は、ゆうちょ銀行ATMのデジタルサイネージを活用した広告に関する協業契約を締結しましたので、お知らせいたします。
ゆうちょ銀行ATMのデジタルサイネージへの広告掲出により、ゆうちょ銀行を利用する個人のお客さまとSMBCデジタルマーケティングの法人のお客さま(広告主)とをつなぐ取組みを進めてまいります。
協業の背景
ゆうちょ銀行は、全国に展開する店舗、ATM等の様々な拠点のネットワークを活かした多様な事業者との連携により、社会と地域の発展を実現する「共創プラットフォーム」の構築を目指しております。ゆうちょ銀行は全国に約31,200台(2024年3月末)のATMを設置展開し、一部ATMの上部に設置したデジタルサイネージを活用した広告ビジネスに取り組んでおり、これまで、地方自治体や公的機関の広告に限定し掲載を実施してまいりました。
SMBCデジタルマーケティングでは、2021年7月より、法人のお取引先さまが抱えるマーケティング領域の課題に対し、「三井住友銀行アプリ」をはじめとする三井住友銀行が保有するオウンドメディアを中心とした広告配信やデジタルマーケティングの支援を行ってまいりました。
今後、ゆうちょ銀行ATMのデジタルサイネージでの広告掲載を全国の一般企業向けに販売するに当たり、銀行メディアの活用をはじめとする多種多様な広告・マーケティングソリューションに強みのあるSMBCデジタルマーケティングが広告販売の支援を行うものです。
協業の内容等
ゆうちょ銀行 直営店ATMのデジタルサイネージに掲載する広告について、SMBCデジタルマーケティングが全国の一般企業向けに販売を行います。
ゆうちょ銀行は、SMBCデジタルマーケティングによる広告販売の実績等を踏まえたノウハウを蓄積し、ATMデジタルサイネージを活用した広告ビジネスの改善に取り組みます。
なお、地方自治体や公的機関からの掲載申込みは、引き続きゆうちょ銀行でも受け付けております。
(参考)ゆうちょ銀行ATMのデジタルサイネージについて
ゆうちょ銀行ATMのデジタルサイネージは、ATMをご利用のお客さまに向けて、ATM稼働時間など当行の商品・サービスに関する様々な情報を掲載しております。サイネージに掲載する情報は、ゆうちょ銀行ATMのサービス内容等に加え、地方自治体や一般企業向の広告の掲載も可能です。
ゆうちょ銀行ATMのデジタルサイネージは、銀行業界のサイネージ広告では全都道府県で放映が可能な唯一の広告媒体です。
- 設置台数:全国2,057台(2024年7月末)(ゆうちょ銀行全直営店902台、店舗外1,155台)
- ATM利用者数:1日1台当たり300~400人程度
(ゆうちょ銀行ATMのデジタルサイネージ(ATM上部に設置))

ゆうちょ銀行およびSMBCデジタルマーケティングは今後も引き続き、地域の皆さま・企業の皆さまとのリレーションを深めるとともに、多様な形での地域貢献・ビジネス貢献に努めてまいります。
ゆうちょ銀行概要
株式会社ゆうちょ銀行は、全国に展開する郵便局ネットワークを通じて、幅広い個人のお客さまに総合的な金融サービスを提供しています。
会社名 | 株式会社ゆうちょ銀行 |
代表者 | 取締役兼代表執行役社長 笠間 貴之 |
所在地 | 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 |
URL | https://www.jp-bank.japanpost.jp/ |
SMBCデジタルマーケティング概要
株式会社SMBCデジタルマーケティングは、三井住友フィナンシャルグループと電通グループの合弁会社として設立し、金融データを活用した三井住友銀行のお客さまへの広告配信や、広告主企業のマーケティング課題に合わせた各種ソリューションの提供・伴走支援をしています。
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